ジャパンエキスポ in フランス (準備編)

フランスのJapan Expo/ジャパンエキスポにアマチュア参加(出展/出店/サークル参加)する際の注意、一般参加する(遊びに行く)際に覚えておくと便利かもしれない事、宿泊先などの簡易まとめ。ジャパンエキスポのまとめ専用サイト「海外のイベントへ行こう! http://kaigaievent.dojin.com/」を制作しました。最新情報はこちらからどうぞ。PC、スマホ対応。

現在ご覧のページは2010年から2015年までに制作した私的まとめ旧バージョンとなります。
2012年の本編(参加レポ)はこちらから。この他の海外イベントはこちらからどうぞ
公式サイトからの情報や、他参加者から聞いた話など、未確認情報もあるのでご注意ください。正確な情報は公式サイトを参照ください。

ブース(出展/出店/サークル参加)申し込みについて

「招待されていないと出展できない」、「日本人以外は出展できない」、「代理店を通さないと出展できない」ということはありません。場所代さえ払えば基本的に誰でも出展(出店)可能です。
まず最初に公式サイトの「Exhibitor/出展者」ページ、問い合わせフォームに必要事項を記入の上、送信。資料請求は無料です。
ジャパンエキスポの公式サイトにはフランス語と英語のボタンしかありませんが、実は日本語サイトも存在しています。

フランス語/英語: http://www.japan-expo.com/
日本語(更新遅い): http://nihongo.japan-expo.com/

公式サイト(フランス語)から問い合わせるとフランス語版の詳細&申込用紙が、日本語サイトから問い合わせると日本語版の詳細がフォームに記入したメールアドレス宛に送られてきます。当然、フランス語や英語でやりとりした方が回答が早いです。(日本語対応可能なスタッフさんが少ないため)
※「事務局における日本語対応可能なスタッフの数が不十分」という理由から、アマチュア、クリエイターといった個人向け出展の日本語版詳細&申込用紙は2012年で終了。日本語サポート手数料(下記参照)を払うか、フランス語・英語で申し込み。
※申込書や質問メールを送る際に、yahoo.co.jpのメールは使わないほうが吉。送っても2-3日後に「受信拒否」で戻ってくる事があります。

日本語での申し込み+サポートには200ユーロ(1ブースにつき/2014年度の料金)の手数料が必要となります。サポートが不要!全部自分でやる!という場合は手数料はかかりませんが、フランス語もしくは英語でやり取りする事になります。

ブースの料金は基本登録料+場所代+オプション(電源、追加イス、追加チケットなど)。開催日分…4日間開催なら4日間分まとめて申し込みのみで、日割り(1日だけ参加)はありません。出れない日はサークル側で売り子を見つけるなり、運営に連絡の上、欠席するなりして対処しましょう。

基本登録料には早割制度があり、例えば「3月までの申し込むと85%オフ、4月までに申し込むと75%オフ!」といったように、申し込みが早ければ早いほど有利になるシステムになっています。
申し込みから返信までは約10日が目安。入金はフランスの銀行口座への振込み、もしくは小切手を郵送。日本からの送金は2000~7000円前後の手数料がかかります。クレジットカードやPaypalでの支払いは現在はできません。
不足分があると、またフランスの銀行口座へ振り込む必要があり、少額でも送金手数料がかかってしまうため、計算間違いに注意しましょう。
(不足分100円送るのに2000円かかる事態になったことがあります(;´Д`)

ブースはプロ(企業向け)、ブティック(小売業者)、アマチュア、クリエーターの4種類。
アマチュアとクリエーターは非営利団体や個人が対象。個人的な創作物で、商業化されていない作品の販売・プロモーションが可能…早い話が同人誌や自作イラスト、手作りアクセサリー、自主制作CDやゲームの展示や販売が可能です。アマチュアは1商品につき12ユーロ以下での販売が義務なので、それ以上の価格で販売したい場合は他のブースを選びましょう。クリエーターは手作り服、ドール衣装、アクセサリー販売が多めとなっています。

配置場所がいいのは企業、次がブティック。アマチュアは場所代は安いけれど、扱いはオマケレベル。配置される場所はあまり良くはありません。
日本で仕入れてきた物を販売(転売)したい場合はブティック。12ユーロ以上で自作の品を売りたいならクリエーター。良い場所に配置されたい、広い場所を使いたいならプロを選びましょう。

儲かるか?の問いについては、日本から参加する限り「無理」と考えて間違いないかと思います。近隣諸国から参加しているならともかく、日本から参加した場合、往復フライト代、宿泊費、食費のすべてを回収し、さらに儲けを出すのはとても困難です。大手同人サークルだろうと大企業だろうと、大抵、儲けが出ないことを知り、初回で参加をやめてしまいます。フライト代や宿代をかけず渡航するか、荷物だけ送って後は全部現地の売り子に任すか…

交通手段と宿泊先について

会場最寄り駅はRER・B線、Charles de Gaulle/シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)の隣、Parc des Expositions/パルク・デ・ゼクスポジション(展示会会場)駅。Gard du Nord/北駅から急行で約20分。各駅だと約40分。空港行きに乗れば乗り換えなし。
空港側からはパリ、北駅行き乗車。Roissy-Aeroport Charles-de-Gaulle/ロワシー・シャルルドゴール駅、CDG1-3(ターミナル1-3)からは約5分、CDG2(ターミナル2)から約7分。急行も停車します。空港側からの方が距離は近いです。
市バス350番で行く方法もありますが、かなりの時間がかかります。人数が多ければタクシー等も。
最も近いのは会場前のホテル。ただしイベント開催期間中はかなり高めの宿泊料金に設定されています

空港側に泊まる

いい点
・パリ中心地側だと2つ星、3つ星クラスの料金を出せば、空港付近では4つ星、5つ星クラスに宿泊できる。
・ジムやプールが付いたホテルや、客室が広いホテルが多い。

悪い点
・観光地(パリ中心部)に遠い。エキスポだけが目的ならいいけど。
・場所によっては食事する場所や買い物できる店がない。(2013年、空港付近に大型ショッピングモールがオープンしました)
・夜は外に人が少ない。(夜にわざわざ外出するような場所もないらしいですが…)

空港付近にRoissy-en-France/ロワシー・アン・フランスというホテル街(村)があり、そこのホテルは比較的安めの宿泊料金です。

ホテルから空港まで行く無料シャトルバス→空港からRER・B線で会場駅へ
ホテルから空港まで行く無料シャトルバス→ターミナル2から会場までの無料シャトルバスに乗って会場へ
※無料シャトルバスがない場合もあります といった交通手段があるようです。
専用シャトルバスがないホテルだと各ホテルを巡回する乗合バスのため、距離の割には時間がかかるようです。だいたい20分に1本の模様。
時間帯によっては計30分~40分かかることもあります。

空港内にもホテルがあり、空港のターミナルをCDVALという無料電車で24時間移動することができます。
空港ターミナルはRERの駅に直結しているため、移動は楽です。

エキスポから1つ先(パリ中心部と逆方向)のSevran-Beaudottes駅にスーパー・Carrefour/カルフールの大型店が入ったショッピングモールがありますが、エリア的に移民向けです。
2013年、空港付近に大型ショッピングモール「Aeroville/アエロヴィル」がオープン。空港、空港ホテルからの無料シャトルバスあり。こちらは旅行者向けなこともありキレイです。
私は空港側に泊まったことがないので、以上は自治体のサイトや観光サイトなど、ネットからの情報です。(追記:2015年泊まりました)

パリ中心地に泊まる

いい点
・パリ観光もできる。
・夜までやっているレストランや、コーナーショップ(個人商店的な店)、スーパーも比較的多い。

悪い点
・空港側と比べて、基本的にどこのホテルも客室が狭い。そして高い。安い所は安いなりの理由が。
・会場まで遠い。
・会場までの交通手段、RERが不安定。時間通りに来ない。30分40分は電車が止まるのも当たり前。
・しかも土曜のエキスポ行きRERは人が多く、午前中はRERの車内が暑い!臭い!
日本の通勤電車から比べればぬるすぎるけれど、冷房ナシ・窓閉めきった状態で混雑するので、日本の混雑っぷりとは別方向で耐えられません。

RER線について

RER線は地下鉄(メトロ)とは別の券が必要。会場駅は大混雑するので、必ず行きに往復で購入すること
観光サイト、ガイドブックを見ると「北駅は物騒」、「RERは乗らない方がいい」という評価が下されています。エキスポ開催期間中は乗客も多いので気にはなりませんが、夜間の女性一人利用は極力避けましょう。
北駅周辺も治安があまりよろしくないという評価。旅慣れている人ならば気にならない程度でしょうが、心配ならば駅から近いホテルに泊まる。夜間に出歩かないなどで対応しましょう。
治安や高級感を求めるなら北駅より先のRER・B線停車駅、シャトレ-レ・アル駅付近や、セーヌ川沿いのSt-Michel Notre-Dame /サン・ミッシェル-ノートルダム駅付近がいいかもしれません。
ターミナル駅(特に北駅)構内は物売りに注意。券売機や窓口の行列で待っていると子供がメトロの切符を売りに来ますが、定価より高額で売りつけられるだけなので、良心が痛んでも無視が一番です。

チケット(入場券)について

入場券にはネットで事前に買える前売り券、当日券、関係者用券(出展者用パス、プレス用パス、ビジネス用バス、VIPパス)などが存在します。

前売券を持っていると1時間早く会場に入ることが出来ます。前売り券はネットで購入可。
(以前はフランスのチケットショップ窓口での直接販売もありましたが、現在もあるかは不明。)
前売り券は公式サイトからリンクされているFnacサイトから購入可能。自宅でプリントアウトして持っていくか、店舗に受け取りに行く。または郵送(送料別)でも受け取れます。

出展者用パスは専用窓口があり、一般とは別の入場口から入場可能。出展者が購入すれば出展者以外でも利用できますが、一般チケットより割高になっています。
最も混雑するのは土曜日。並びたくないならば14時以降がオススメ。

コンサート、サイン会について

コンサートは先着順、有料と無料あり。サイン会は抽選、たまに先着順。
コンサートは専用ライブハウスで行われるものと、会場内ステージで一般公開されるものの2種類あります。基本的に写真撮影が可能です。
サイン会はエキスポから公式招待されている漫画家さんのサイン会は抽選。当たったことがありません…
出版社が独自に行っているものもあり、その場合は先着順。ものによってはその場で○ユーロ以上お買い上げすればしてもらえることもあります。サイン会は写真撮影禁止な事が多いです。

その他

毎度書いておりますが…ヨーロッパのイベントは大半の人が「コスプレはおうちから
行きも帰りもコスプレです。武器だのステッキだの小道具も手に持ってやってきます。日本でよく見かけるカートやキャリーバッグを持っている人は少なく、観光地にコスプレのまま行く人もいます。驚き。
会場に更衣室がないことがほとんどで、トイレで着替えるようです。自宅からするかしないかは、それぞれの判断で。

会場内には屋台(焼きそば、たこ焼き、カレー、クレープなど)、スタンド(アイスや水)、常設店舗(パンのPAULやレストラン)があります。飲み物は3~5ユーロ。食べ物は5~20ユーロ程度。日本食屋台は高いけれど、大人気なので昼時は行列。
会場周辺にスーパーはありません。自販機は駅にしかありません。会場内での飲食は「お祭り価格」なので、安く済ませたいなら会場に来る前に購入して持って来ましょう。パンが1個3ユーロ、水ペットボトルが4ユーロ、たこ焼きが8ユーロが目安です。
ATMは入り口に1ヶ所。とにかく並ぶので現金必須。大きめの企業/販売ブースだとカード払い可能。当たり前ですが日本円は使えません。

トイレは長時間待つことはありませんが、女性用は場所によっては混みます。トイレットペーパーは備え付けがあります。ウオシュレットはもちろんありません。

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