JAPAN EXPO France

ジャパンエキスポ・フランスに参加するには - 1ページまとめ

フランスのJapan Expo/ジャパンエキスポにアマチュア参加(出展/出店/サークル参加)する際の注意、一般参加する(遊びに行く)際に覚えておくと便利かもしれない事、宿泊先などのまとめとなります。
このまとめページを別サイトに分けました。最新版は「海外のイベントへ行こう!」へどうぞ。

現在ご覧のページは2010年から2012年までに制作した私的まとめとなります。(読む方がいたようなので2016年8月に若干修正を加えました)。
公式サイトからの情報や、他参加者から聞いた話など、未確認情報もあるのでご注意ください。正確な情報は公式サイトを参照ください。

近年、テロ対策として、入場時に手荷物検査が実施されています。また、禁止コスプレや持ち込み禁止物の設定がされています。必ず英語かフランス語の公式サイトを確認したうえでご参加ください。(日本語サイトには掲載されない情報も多々ありますので、フランス語や英語のサイトを確認した方が確実です)

フランス語/英語: http://www.japan-expo.com/
日本語(更新遅い): http://nihongo.japan-expo.com/

JAPAN EXPOについて

近年、世界各地で「ジャパンエキスポ」という名称のイベントが開催されていますが、ここでいう「ジャパンエキスポ」はフランス・SEFA社が主催する日本文化イベントの事を指します。SEFA社はフランスの会社です。
SEFA社のジャパンエキスポはヨーロッパ(フランス、ベルギー)各地とアメリカで開催されていますが、日本で「ジャパンエキスポ」として報道されるイベントはSEFA社開催イベントの中で一番規模の大きい「ジャパンエキスポ・フランス(パリ)」であることが多いようです。

ブース(出展/出店/サークル参加)申し込みについて

ジャパンエキスポは「招待されていないと出展できない」、「日本人以外は出展できない」、「業者を通さないと出展できない」ということはありません。場所代さえ払えば基本的に誰でも出展(出店)可能です。
出展するには公式サイトの「Exhibitor/出展者」ページ、問い合わせフォームに必要事項を記入の上、送信。出展に関する資料と申込書が返送されます。

公式サイト(フランス語)から問い合わせるとフランス語版の詳細&申込用紙が、日本語サイトから問い合わせると日本語版の詳細がフォームに記入したメールアドレス宛に送られてきます。フランス語や英語でやりとりした方が回答が早く、日本語だと時間がかかります。(日本語対応可能なスタッフさんが少ないため)
申込書や質問メールを送る際はyahoo.co.jpや日本の携帯メールアドレスは使わないようにしましょう。「受信拒否」で戻ってくる事があります。

日本語での申し込みにはサポート手数料が必要となります。サポート不要!全部自分でやる!という場合は手数料はかかりませんが、フランス語もしくは英語でやり取りする事になります。

ブース(出展/出店参加、サークル参加)の料金は基本登録料(保険)+場所(机・イス・出展者入場券)+オプション(電源、追加イス、追加入場券など)+VAT(フランスの消費税・免税できません)。4日間開催なら4日間分まとめて申し込みのみで、日割り(1日だけ参加)はありません。出れない日はサークル側で売り子を見つけるなり、欠席するなりして対処となります。

ジャパンエキスポには早割制度があり、例えば「3月までの申し込むと85%オフ、4月までに申し込むと75%オフ!」といったように、申し込みが早ければ早いほど有利になるシステムになっています。また、ブース申し込み受付は抽選ではなく先着順です。空きがあれば締め切り後でも受け付けてもらえることもありますが、日本からの申し込みには2週間から1か月近く時間がかかるため、早く申し込みましょう。

ブースはプロ(企業向け)、ブティック(小売業者)、和食(食べ物屋台)、アマチュア、クリエーターの5種類。
アマチュアとクリエーターは非営利団体や個人が対象。個人的な創作物で、商業化されていない作品の販売・プロモーションが可能…早い話が同人誌や自作イラスト、手作りアクセサリー、自主制作CDやゲームの展示や販売が可能です。アマチュアは1商品につき12ユーロ以下での販売が義務なので、それ以上の価格で販売したい場合はクリエイターとなります。
配置場所がいいのは当然企業。アマチュアは場所代は安いけれど、配置される場所はあまり良くはありません。クリエイターは何を販売するかによって配置場所が変わります。

儲かるか?の問いについては、日本から参加する限り「無理」と考えて間違いないかと思います。近隣諸国から参加しているならともかく、日本から参加した場合、往復航空券代とホテル代がかかった時点で赤字です。コミケのように数時間で抱き枕が完売することも、1冊1000円の同人誌が1日何千冊も売れることもまずありません。

交通手段と宿泊先について

会場最寄り駅はRER・B線、Charles de Gaulle/シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)の隣、Parc des Expositions/パルク・デ・ゼクスポジション(展示会会場)駅。Gard du Nord/北駅から急行で約20分。各駅だと約40分。CDG空港行きに乗れば乗り換えなし。
空港側からはパリ、北駅行き乗車。Roissy-Aeroport Charles-de-Gaulle/ロワシー・シャルルドゴール駅、CDG1-3(ターミナル1-3)からは約5分、CDG2(ターミナル2)から約7分。急行も停車します。空港側からの方が距離は近いです。
市バス350番で行く方法もありますが、かなりの時間がかかります。人数が多ければタクシーが便利です。

ホテルで最も近いのは会場前のホテルになりますが、イベント開催期間中はかなり高めの宿泊料金に設定されています。
パリ北駅先のLa Courneuve - Aubervilliers駅から会場手前のGare de VillepinteまでのRER沿線は安いホテルが多く、会場へのアクセスも便利に思えますが、移民が多く、治安が悪いとされるエリアです。泊まるならばRER沿線ではなく、空港周辺がオススメです。

空港側に泊まる

いい点
・パリ中心地側よりは宿泊料が安く、客室も広い。

悪い点
・観光地(パリ中心部)に遠い。エキスポだけが目的ならいいのですが。
・場所によっては食事する店や買い物できる店もありません。
・夜は外に人が少ない。(夜にわざわざ外出するような場所もありませんが…)

空港付近のホテルは、ホテル~空港間を往復する無料シャトルバスを運行しています。専用シャトルバスがないホテルだと各ホテルを巡回する乗合バスのため、距離の割には時間がかかります。
ホテルの場所、時間帯によってはホテル→(バス)→空港→(電車)→会場…といった一連の移動で計30分~40分かかります。

空港内にもホテルがあり、空港ターミナルとRERの駅が直結しているため、移動は楽です。

エキスポから1つ先(パリ中心部と逆方向)のSevran-Beaudottes駅にスーパー・Carrefour/カルフールの大型店が入ったショッピングモールがありますが、客層は移民が多く、物騒と感じる人もいるようです。
2013年、空港付近に大型ショッピングモール「Aeroville/アエロヴィル」がオープンしました。空港駅から30分に1本無料シャトルバスあり。土日も営業。こちらの客層は観光客で、エキスポ帰りのお買い物やお土産探しにもオススメです。

パリ中心地に泊まる

いい点
・パリ観光もできる。
・夜までやっているレストランや、コーナーショップ(個人商店的な店)、スーパーも比較的多い。

悪い点
・空港側と比べて、基本的にどこのホテルも客室が狭い。そして高い。安い所は安いなりの理由が。
・会場までの交通手段・RERが不安定。タクシーやバスという手段があるものの、渋滞に巻き込まれる危険性も。

RER線について

RER線は地下鉄(メトロ)とは別の券が必要となります。会場最寄り駅は大混雑するので、必ず行きに往復で購入しましょう。乗車・下車駅が行き・帰りとも同じなら、同じ券を2枚買えばOKです。
観光サイト、ガイドブックを見ると「RERは物騒」「乗らない方がいい」という評価が下されています。エキスポ開催期間中は乗客も多いので気にはなりませんが、気になる方は急行に乗る、夜間乗らないなどして対応しましょう。
RERの遅延、運休はもはや当たり前です。遅れることを織り込んだうえで行動しましょう。

チケット(入場券)について

入場券には前売り券、サイン会参加券がセットされた枚数限定のVIPパス、当日券、関係者用券(出展者用パス、プレス用パス、ビジネス用バス)などが存在します。
前売り券は公式サイトから購入可能。券の種類によって入場時間が変わります(高いチケットほど早く入場できます)。

コンサート、サイン会について

コンサートの観覧は基本無料、先着順。会場内のライブハウスで行われるものと、会場内のステージで一般公開されるものの2種類あります。一部除き写真撮影が可能です。
サイン会は公式ゲストは抽選。出版社が独自に行っているものは先着順。「○ユーロ以上お買い上げ」すればサインが貰える、枚数限定のVIPパス購入でサインが貰える…などもあります。

その他

毎度書いておりますが…ヨーロッパのイベントは大半の人が「コスプレはおうちから
行きも帰りもコスプレです。武器だのステッキだの小道具も手に持ってやってきます。日本でよく見かけるカートやキャリーバッグを持っている人は出展者くらいです。
会場に更衣室はありません。トイレで着替えることとなります。
会場内に有料の荷物預り所(クローク)があります。

会場内には屋台(焼きそば、たこ焼き、お弁当、クレープなど)、スタンド(アイスや水)、常設店舗(パンのPAULやレストラン)があります。飲み物は3~5ユーロ。食べ物は5~20ユーロ程度。昼時は行列になります。
会場周辺にスーパーはありません。自販機も駅にあるのみです。会場内での飲食は「お祭り価格」。駅に売店もないので、安く済ませたいなら電車に乗る前に購入して持って来ましょう。
ATMは入り口に1ヶ所。とにかく並ぶので現金はある程度は持っておくこと。大きめの企業/販売ブースはクレジットカード払いも可能です。当たり前ですが日本円は使えません

トイレは長時間待つことはありませんが、女性用は場所によっては混みます。トイレットペーパーは備え付けがあります。ウォシュレットはありません。

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